『ベストセラーの作り方』
こんにちは、サチヲです。
さてと、今日は『信じるも信じないもあなた次第です』というお話です。
以前、虎ノ門ニュースで聞いたことです。
まぁ、こーゆー場合もあるよ的な感じかと思いますが、面白かったので共有しますね。
その、答とは…
『壮大な勘違いの連鎖』
とのことです。
以外、フローチャートとして。
・勝負は発売日前なんです。
↓
・先ず、発売前に書店に予約の電話を入れる。
先ず、これで本屋さんが勘違いをする。
1人予約するとその後ろに100人の購買層がいるものだと考える。
1人だとそうはならないが、これが1人2人3.4.人間となると…お!これは売れると勘違いし出版社に多めに発注する
(それくらい、発売前に電話予約が少ない)
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次に、出版社の担当が勘違いをする。
やばい!注文が増えてる!となり、増刷が決まるわけです。
↓
出版前に増刷が決まると、今度は日本中の本屋さんが勘違いをするんですよ。
そして、また本屋さんから注文が入ると…
↓
また出版社が、勘違いするんですよ。
↓
それで迎える出版日!
本屋さんは売れると思ってるから、ドーンと目立つ所に置くわけですよ。自動的にクラウチングスタートの状態になってるわけですよ。
↓
そうすると、今度はお客さんが勘違いをするんですよ。
お!この本売れてるだと。
それで買っちゃう。
↓
売れると、また本屋さんは勘違いをして…やばい!売れてる!となって、出版社に発注
↓
そして、出版社が…と『勘違いの連鎖』がベストセラーなんです。
更に言うならば、注文する書店は紀伊国屋書店なんです。
1番影響力があり、紀伊国屋書店のポスデータは全国の書店がチェックしていて1番重視するんです。
そもそも、発売前重版なんて一年に何回もないからこそ、ここまでもってければ売れる。
1つ。
政治的要素が強いのがこれにあたる。
小説とかクリエイションなものは長い時間かけて売れる。
えーーー!そうだったのーー!?
って感じになりませんか?
正直、音楽の世界も似たようなものですが…まさか“本”が…って思いました。
というか、紀伊国屋書店の信頼度ハンパないですね。
今度、新宿に行った時に寄ってみようっと。
ではまた。