わかりました。『本質を教えて適度に見守る』ことなんですね
こんにちは、サチヲです。
昨日に引き続き、子育てに思うことです。
ウチには、2歳2ヶ月目になった男の子と、5ヶ月目の女の子の2人がいます。
今回は、長男のお話で、『待つこと』って、本当に難しくて大切なんだなぁというお話です。
昨日、久しぶりに早上がりだったので長男のお風呂を入れる所からコミュニケーション出来ました。
本当は食べてる姿も可愛いから、夜ごはんも一緒にしたかったけど、我が家では子どもの夜ごはんは18時なので、早上がりでも間に合わないのです。。
そして、20時過ぎには寝る準備に入るのですが、その前にやる事が“お片づけ”です。
このお片づけ。
私が「じゃ、次は一緒にお片づけしようかー」と長男に言ったら、直ぐに動く時としばらく動かない時があります。
すぐに動く時は…早くお母さんとひっついて寝たいから早くやろう…みたいな感じで早くやってくれるのですが、やらない時はいくら“大好きなお母さん”をチラつかせても全く動きません。
多分、まだ遊びたいか、次にやりたいことがあるのに急に“お片づけ”と言われて戸惑っているのか、眠たいか、単純にやりたくないか、私のことが嫌いか…ま、まぁ色々あるのですが、今回は実際に伝えてから“待つ”ことをしてみました。
もちろん、ちゃっちゃと早くやって欲しいですよ。
お片づけした後は、歯磨きして、掃除をして、お布団敷いて、早く寝かせないと明日の生活リズムが狂うのでね。
でも、長男は動きが止まってしまうんですよね。愚図るわけでもなく。
そこで、何度も「お片づけやろう」と声をかけては待つ。
また声をかけては長男の顔を見ながら待つ。
そうしたら、五分位でしょうか…トボトボとお片づけしはじめてくれたのです。
単純にスゲーなと、関心しましたよ。
無理やりやらせたり、声を荒げて伝えたり、私一人でお片づけするわけでもなく、待ってみたら動いてくれたんですよ。
本当にびっくりです。
そりゃ、毎回このようにはいかないですが、待てば、自分からやってくれる時があるんですよね。
よく、子どもの成長を阻害する要因の一つが『親の手助け』と言いますよね。
親が良かれと思って子どものやることを手伝ったり、子どもが考える前に先に答えを教えてやったりすると、子どもたちは“考える力”が伸びないばかりか、それが普通なのだと思ってしまいます。
きっと、これって企業やお店の人材育成も同じことだと思います。
私たちの考えの及ばないことを、長男は動きを止めてじっくり考えているんですよね。
私の尊敬する人も言ってました。
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言い過ぎ、教え過ぎ、指摘し過ぎは、度を超えると成長を妨げてしまいます。
本質を教えて適度に見守る、ということが大事なのです。
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子どもはまだ未熟ですが、それと同等に私たち親も未熟なので、一緒に育ちたいと思います。
まぁ、だからこそ“仕事と家庭のバランス”問題は永遠のテーマですよね。
その時代によってどのくらいの“さじ加減”にするかを妻と話し合っていきたいと思います。
ではまた。