お金を3つに分類するんだって
こんばんは、サチヲです。
この前読んだ本に、こんな感じに書かれていました。
お給料は、『消費70:浪費5:投資25』
に、わけることを目指してお金を管理していこう!
更に。
同じ出費でも、お前の価値を広げてくれたと思える体験なら、それは「浪費」じゃなくて「投資」になるんじゃ。
たとえ人から見たら「消費」や「浪費」でも、自分が確信を持って「投資」だと言えるならそれでええ。その確信を持てるだけのブレない価値観を、あんたが持ってるかどうかが大切ってことじゃろう。
と、ありました。
要は、振り分けも大切ですが、何をもって『浪費』にするのか?が大事なようです。
ふむ。なるほど。お金を使う時の気分で浪費か消費とコロコロと変わるわけにはいかないのですよね。
それならばと、明確にオリジナルルールを決めました。
1.浪費…自分だけが喜ぶモノ…5%
2.消費…生きていく上で必要なモノ…70%
3.投資…相手が喜ぶモノ…25%
これは、我ながら分かりやすい分類ができたと思います。
あ。この本、一昔前に流行った『夢をかなえるゾウ』のような物語調で書かれていて、やるべきことが分かりやすく書かれています。
更に、主人公が成長していく物語となっているので、男の子なら簡単にやる気も出ちゃうような感じに書かれているんですよ。
私に、ぴったりな本です。
さて、いよいよ、明日が給料日なんです。
でも、いつものように『何故か』『知らないうちに』手持ちのお金が無くなってしまいます。
もちろん、原因はわかってます。
はい。『欲望』に弱いのです。
今日も、結局…担々麺を外食してしまい…クーポン使ってマックを食べたり…そして大好きな斑鳩ラーメンを食べに行ったり…まぁ、ほぼ『食』なんですけどね。
これが、バカに出来ないんですよね。
なんせ、額も小さいから「これくらい、いっかぁ」なふわふわした、不明確な理由で食べまくってるんですよ。
ん?まてよ。これは『浪費』なのでは?
だって、このようなご飯を食べてる時って…自分しか喜んでないし。
はい。そうなんです。簡単な家計簿をつけているのですが、浪費の5%以上使っているんでよ。
独り身ならまだ調整もききますが…結婚して2人の子どもがいる環境で、ヨダレ垂らしながらお金を浪費に使ってはならぬのです!
現在、未だにうまくお金管理はできていませんが、どの部分がダメなのかは明確になるので対策も立てやすいです。
先程、私は『欲望』に弱いと書きましたが、この本にはこんなヒントが書かれていました。
自分の「欲しい」という気持ちがどんどんアテにならなくなってくる。
欲望って、ボクの中から湧き上がってくるものじゃなくて、外から思わされてるモノなのかもしれないなぁ。
これってグッとくる、相当イケてる言葉じゃありませんか!?
自分で考えているようで、実は外部の情報に流されている…なんてことありませんか?
私の場合だと、その時は自分が気づいていないだけで、後から考えると「なんでおれは煮卵のトッピングを頼んでしまったんだ」となるんですよね。
だって、普通のラーメン食べに来たのにお店のポップに「当店オリジナルの香り煮卵」って書いてあったら注文しますよね?
ちなみに、これが美味しいか不味いかが問題ではなく、金額だと思うんですよ。
煮卵は100円ですが、これがもし『家の購入』だったらどうでしょうか。
オプションで、「床暖房のある生活ってサイコー」とかあっても本当に必要なのかと。
なんせ、これだけで何百万も値段が変わってきますからね。
だから、『必要なモノ』なのか『欲しいモノ』なのかを、しっかり線引きするクセをつけていきたいと思います。
いやはやですね。
あ。ちなみに、この本は…
神さまが教えてくれたお金の話 横山光昭 著
です。
もし良かったら、町の図書館で借りてみてください。
ではまた。