メディアリテラシー、パネェ。
こんにちは、サチヲです。
さて、今回はメディアの在り方。特に新聞についての都市伝説的なお話です。
今回の財務省のセクハラ問題でテレビや新聞が絶対にバラしてはならないモノをバラして自分の首(メディア業界)を締めたよね…というお話です。
本当は、安倍さんや麻生さんの首を締めたかったのでしょうが。。
今回は、上念司さんからのお話からスタートです。
曰く…
「公開されている情報と、新聞で出る情報が何が違うか?
それは、『オフレコの情報』を聞いてくる。
ただ、それだけなんですよね。」
「要は発表前の情報を役所に行って聞いてくると。
その為に、役所の担当者や偉い人と個人的に仲良くなって、密室で面会して情報を取ると。
で、密室なんで、セクハラもあると。」
更に、現職の国会議員である足立康史さんと、和田政宗さんもそれに続いて…
「おかしいよ、日本の報道は。
記者クラブシステムもおかしいよ。
コレが当たり前になっているのが相当異常なこと。」
では、その記者クラブシステムの『コレ』とは?
先ず、記者クラブが密室。
後、オフレコ記者懇談会。コレも密室ですからね。
そして、夜討ち朝駆け(新聞記者などが取材のために、夜遅くまたは朝早く不意に相手の家を訪れること)も、「じゃ、ちょっとあがんなさい」と密室になる。
はい。そーゆーことです。
よくテレビで「政府関係者が…」とか「政府首脳によると…」言って言葉を濁している時の情報が『コレ』で取材したことになります。
そりゃ、男性議員なら若い女性を投入しますよ。女性議員なら若い男性を投入しますよ。
でも、コレが日本の企業で考えると…人を投入している時点で『セクハラ・パワハラ』認定ですよ。
今更、テレビで「セクハラの定義が…」と意気揚々と話していますが、メディア業界と政治業界が非常に遅れていると思われます。
ただでさえ…例えば飲みに誘うことさえ、部下からセクハラと思われないようにする為に、一昔前から繊細にやっていますよ。
更に、報道ステーション富川アナの発言で、暑さの表現で女性アナに対し…
「ノースリーブだがこれ以上暑くなったらどうなっちゃうんだろう…」
という発言。
セクハラにはならないでしょうか?
嫌な感じになる女性がいると思うのですが。
これは、私の感覚がおかしいのでしょうか。。
まぁ、そんなセクハラブーメラン状態のメディアですが、今回色々と調べていたらこのような見解を冷静に考えている方がいました。
曰く…
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テレ朝の女性記者が本来やってはいけないことを、やってしまったことは。
1.事務次官のオフレコの話を無断録音した。
2.その無断録音されたモノを週刊誌に流した。
オフレコ取材は文字通り録音抜き(off the record)だから、録音しないことが鉄則。
録音の漏洩は、さらに重大な問題だ。事務次官がテレ朝の記者に話すことは、記者クラブの加盟社の暗黙のルールの中で使われるという前提なので、それ以外のメディアに横流しすると信頼関係は崩壊してしまう。
2008年に朝日新聞の記者が録音データを漏洩した事件では、その記者は退社処分となった。今回の事件はそれに近いが、もとの音声がインターネットで公開され、事務次官の辞任という結果に結びついた点でさらに重大だ。
これを不問に付したら、テレビ朝日の記者は「夜回り」などのオフレコ取材はできなくなるだろう。役所の広報以外の報道ができなくなるのは言論機関の自殺行為である。
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とのことです……パネェです。
実際問題。現状は先程説明した密室になる『コレ』は政府からお断りが入り回数が少なくなっているとのことなので、本当に自殺行為だと思います。
今回は、主に『報道特注(右)』を観て、学んだことを私が忘れない為に備忘録として書かせていただきました。
いやはやです。
まだまだメディアは奥(闇)が深いのでゆっくりと学ばせていただきます。
ではまた。