必要とされる『作品』の作り方とは?
こんにちは、サチヲです。
今日は、昨日に引き続き『戒め』シリーズになると思います。
先ず、ブログの記事を『作品』とします。
その『作品』をつくる努力をしていて、私が陥りそうなコトが1つ。
『自分で1人で考える100%の作品なんて幻想だぞ』と戒めたいと思います。
もちろん、100%を目指すことは良いことです。
ただ、締め切りを過ぎてまで1人で作品性に拘るなということなんです。
一日一稿と決めていたが、思いの外凝ってしまい二日間かけて素晴らしいブログを書いたが…
大して閲覧数が伸びなかったし、自分との約束も破って良いことなく自己嫌悪になる…
とか、ありませんか?
私、めちゃくちゃありますよ。
他にも…
バンドで、曲作りをしていたんです。
それは、あくまで『デモテープ』の段階なのに、100%のデモテープを時間をかけて作っても必要とされていないんですよね。
100%ではなく、最初は70%位の『ある程度の曲』をつくった方が聞き手に届くスピードも精度も結果上がると思っています。
先ず、『ある程度の曲』メンバーに聴かせて擦り合わせて、どんどん修正のやり取りをする。
そしてやっと出来ても、今度は事務所からの修正が入るから、そこでも曲を何往復もさせて、擦り合わせる場合があるんですよね。
コレ、1番最初の『ある程度の曲』を『100%の曲』に仕上げていたら、とてもじゃないですが間に合わないし、その後の曲修正が追いつかないし、そんな修正のいらない曲が作れていたらもっと上のステージにいますよね。
んー。
会社で良くあると思いますが、上司から「この資料を作ってくれ」と言われることありませんか?
私は、良くそのような状況になっていたのですが、決まって…
「よっしゃ!最高の100%資料をつくるぞー」
と気合いを入れて完璧な資料を期限ギリギリまで作り込んでから提出してました。
で、結局は上司の意向を踏まえた100%資料なんて一発でつくれるはずもなく…
良く言われたのが「おまえの100%はたかが知れているんだから、作ったら直ぐに見せろ」と。
当時は、受け入れがたいものでしたが、今なら分かります。。
70%くらいの資料で、スピードを上げて直ぐに擦り合わせて、またつくる。
この繰り返しが1番強くて、1番必要とされているモノに早く近づけると思っています。
昨日のお話なら、「100%資料をつくる為にこんなに本を読んで勉強しているんですよ♬」と上司に報告しているようなものです。
上司は、「おまえ今そんなことしてんのか!?とにかくつくって見してみろ」ってことで、努力の優先順位のズレがあるんですよね。
もう一度、確認しますが、コレは自分1人だけの作品ならば、どんどん拘って時間もかけて素晴らしい作品をつくるのが一番ベストだと思います。
しかし、自分1人ではない場合で金銭を発生させるプロの立場なら必ず『対話』を通して作品を作らざるをえないと思います。
巷でいう『コミュニケーション能力を上げよう』というのは、あながち間違ってはいないんですよね。
筋肉と一緒で、鍛えないと落ちてくるので、どんどん対話していこうと思います。
ブログでいえば、皆さんのコメントやPVになるのでしょうか。
PVの低い記事と高い記事の差を見て、何が求められているのかを考えないとですね。
ま、それは立派な記事を書いている人が悩むことですよね。
今はまだ未熟な私には、その穴埋めに『数』で対応したいと思います。
うん。
ではまた。