『向き不向きより前向き』
こんばんは、サチヲです。
ふと思うのですが、格言チックな言葉は誰が最初に考えたんでしょう。
相当な極限の状態から生まれたのか?
はたまた、お釈迦様の教えのように既にそこにあったものを気付かれたのか?
多分ですが…これからおれは格言を言うぞーと、思っているわけではないと思いますし(笑)
周りの人が、その言葉を丁寧に拾ってくれたのでしょうか。
その格言や言葉が生まれた物語も、沢山ありそうですよね。
どの言葉や格言にも言えることですが、端的に、分かりやすく、深い意味があると思えます。
今回の『向き不向きより前向き』は、私が過去働いていた女性社長から初めて聞いた言葉でした。
「自分は、この仕事に向いていないんじゃないだろうか。」
「自分なんかが、この仕事をやるのではなく、もっと得意な人がやるべきだ」
というように、自分自身の仕事に対して自分三下り半を突き付けるような行為や、卑下するような考えはやっぱり前向きではないと思います。
そんな、私の下向き考えを汲んでくれたのか、社長はこんなことも言ってくれた。
「はじめから好きな仕事に就いている人なんてほんの一握りしかいない。
では、大半の人はどうしているか?
それは、就いた仕事を好きになること。」
この言葉を聞いた時は、既に心が折れていたので、その言葉にしがみつくように生きていましたね(苦笑)
今している仕事を好きになる方法というか、心構えとして向き不向きより前向きに取り組むことと教えられました。
今思えば、本当にありがたい環境でしたね。
だいたい、辞めてから気づくんですよね。
その時はしんどくてそれどころではなかったのでね。
そんなことを思い出しながら、今取り組んでいる様々なことを、先ずは前向きに向き合っていきますね。
やっぱり、周りの人や環境を変えても根本的な解決には至らず、自分の考え方を変えた方がよっぽど早いし、確実に自分の周りの世界を変えられると思いました。
まだまだブレたりもしますが、このブログを含め、無理なく無駄なく続けていきますね。
どうぞ、お付き合いくださいませ。
ではまた。