サチ街道〜~読むと少しだけ力が湧くひともいるブログ〜~

独り言や人生指定図書(特にマンガ)、バンド活動やギター教室、美味しいご飯、色々な感動を幅広く発信中。            人生で得た感動、スキルや知識、経験のアウトプットブログです。

満を持しての『ヒソカ・モロウ』の登場です!

こんにちは、サチヲです。

 

最近、音楽関係よりかマンガが目立ちますが、コレばっかりは連載再開祈祷なのでお許しくださいませ。

HUNTER×HUNTER 連載再開祈願 #5| 【戦闘描写】『正常に気が狂っている』ヒソカ・モロウの初登場シーン

 

では、どうぞ!

【更新しました】よろしくお願いします。

こんにちは、サチヲです。

 

ブログを、『WordPress』に引っ越しました。

 

とうとうWordPressデビューです。

 

ブログ名は『サチヲん家』で、読み方は『さちをんち』です。

 

「アイツん家いこーぜ!!」!みたいな感じで気軽に家に来てもらえるとうれしいです。

 

今日も、新しい記事はこちらにUP書きましたのでよろしくお願いします。

 

 

sachiway.net

 

今後は音楽教室に力を入れながら今まで通りいろいろな『感動共有』をさせていただきますので、引き続き読者でいてください。

 

どうぞよろしくお願いします。

シビれる文章講義の本を読みました。​

こんにちは、サチヲです。

 


以前のブログで10代で出会いたかった本を紹介しましたが、今回はコレ。

 


『20歳の自分に受けさせたい文章講義』古賀史健 著 星海社

です。

 


本当に読書は楽しい。

というか、学んでいく実感が分かるのが嬉しい。

どんどん自分が強くなっていく感じです。 

 


でも読んだだけでは、気分だけ満足し、結果に不満足になります。

 


それは『行動する』ことと『積み上げる』の両方をしていないからですね。

 


行動しても三日坊主では思った通りの成果は出ません。

 


やらないよりかはいいが、結局やってもダメなんだ的な『嫌感』が自分に対して出るので、やはり続けることの積み上げが大切です。

 


一番避けたいのは、この本を読んで『自分はできる』と勘違いして動きが止まり行動しないことです。

 


本当に内容の濃い本に出会いました。

 


『漢字とひらがなのバランス』『句読点の打ち方』『改行のタイミング』などのテクニックはもちろんのこと、それ以上に考え方や意識することがたくさんあります。

 


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『説得』せずに『納得』させる

→ラブレターとは自分の気持ちを伝えることが目的ではない

最終的には、それを読んだ相手が『自分を好きになってくれること』また『自分の告白を受け入れてくれること』を求めて書かれるものだ

→ポエム的な読者不在の自己完結したのは、自意識の露出狂ともいうべき内容となる

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メモを抜粋しました。

このような考えはありませんでした。

 


そして、納得する為には。

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人は『他人事』では動かない

基本的にわれわれは、他人事には興味がないのだ

どんな立派な教え(英会話をやりなさい、資格を取りなさい、もっと本を読みなさい)であろうと、それが読者にとって『他人事』であるうちは耳をかさないし、一方的な説得だとして『反発』する

→逆にいうと、われわれは『これは他人事じゃない!』と感じたとき、ようやく耳を傾けるようになり、自ら歩みよってくる 

・当事者意識の有無・

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この理論は凄まじいですね。

 


自分が熱く語れば語るほど相手が引くことがたくさんありましたが、私は『説得』していたんですね。

 


もちろん個人差はありますが、こと私の場合は『テクニック』の前に『考え方』を学ぶべきなんですね。

 


まだまだこれからです。

ではまた。

いますぐ書け、の文章法の『まとめ』…堀井憲一郎さんより

こんにちは、サチヲです。

 


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①漢字を減らせ

②すぐに改行しろ

→内容以前に見た目の問題

③『誰に』が重要

→なにを伝えたいかなんてあとわましでいい

④客の立場になって書け

→もはや読者ではなく『お客様』

⑤自分をさらけ出すこと

→文末に「思う」と書かない。

『断定するのは読む人のため、断定しないのは自己弁護のため』

⑥冒頭の「僕は」や「私は」をさける

→知らない人が読んだら「僕は」っておまえ誰だよ、となるため。

⑦先ず結論。その後経緯。

→なんで恋人でもない相手と『時間を共有』しなきゃいけないんだ、と。

⑧書くのを迷った時は、こう問いかける

『それは、人を変える可能性があるか』

と。

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いやはや、壮観です。

これらのまとめの基本的な考えの出発点は

『読む人の立場で書け』

です。

 


この言葉から全てのはじまり、プロとアマチュアの境界線をふまえながら8個のまとめに繋がります。

 


では、読む人の設定をプロはどうしているか、

『きわめて不親切な読者』

に対して、です。

 


更にコレが大事。

マニュアルと捉えないで、誰が、どういう状況で読むものかで変えていくこと、です。

 


今まで自分が書きたいこと、言いたいことしか書いてなかった身としては、心が擦り切れる思いと、恥ずかしさでいっぱいです。

 


というのも、プロを目指してバンド活動していた頃を思い出したからです。

 


自分達がやりたい曲をやるのは構いませんが、それが売れるモノということに直結しないのが現実でした。

 


どの年代をターゲットに、分かりやすい歌詞、分かりやすい曲を自分達のやりたいことを殺してきたか。

 


かといって、それでプロになれたかというと、スタート地点に立っただけで終わってしまった。

 


プロとして商業ベースに乗せて『売れる』ことがどれほど難しいか。

 


どの分野にも当てはまることではないでしょうか。

 


10代でこの本に出会いたかった。

正直、当時に戻って渡しても本を読むような小僧ではありませんでしたが。

 


しかし、読めば読みこむほどプロとアマチュアの『大事にする・意識する』ことの違いや差があり過ぎます。

 


改めて紹介します。

 


今後、文章でお金を稼ぐことを目指している方。

書く以前の『心構え』が学べます。

読んでからでも遅くはありません。

 


『いますぐ書け、の文章法』堀井憲一郎 著 筑摩書房

です。

 


ではまた。

文章の勉強おすすめ本.2

こんばんは、サチヲです。

 


前々回に引き続き『いますぐ書け、の文章法』堀井憲一郎さんの本を紹介します。

 


この方はとてもシンプルに、むずかしい言葉をかんたんな言葉にして伝えてくれているのでとても読みやすいのです。

 


このような講義のように進める本は分かりにくい言葉や表現方法で往々に伝えてる場合がありますよね。

 


実は、私も説明する時にかえってむずかしくしてしまうことがあります。

 


特に音楽を教える時は相手に確認しながら話さないと置いてきぼりにしかねません。

 


しかし、この本にはこのような問題も解決出来ることがわかります。

 


堀井さん曰く…

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文章を書くことの根本精神はサービスにある

プロはあきらかにサービス業なのだ。

サービスとは『読んでいる人のことを、いつも考えていること』である

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このように考えたことなんて一度もありません。

 


20年程飲食業をしていたのに、書くことがサービス業だなんて衝撃でした。

 


しかし、先程の説明がむずかしくなる問題も、このサービス業の観点からみると即解決です。

 


答えは、

『自分とは知識の違う他人が読んでも、つっかかりがなく読める文章を用意する』

と書いてありました。

 


そう。自分が分かるから相手もこのくらい分かるであろうと書いていたら結果、独りよがりな文章となり読まれなくなりますよね。

 


今書いているブログの文章もちゃんと書けているか不安になるくらいです。

 


音楽なら、ライブという音や人の動きや表情や声で五感にうったえることが出来ましたが、ブログは文章だけで五感に届かせるむずかしさを感じています。

 


それでも、勉強しながらより良い文章が書けるように学んでいきます。

 


まだまだ本は読み終えていないのでまた読みますね。

 


この本だけで、まだまだ感動する場面がいくつも出会えると思います。

 


後、3記事くらい書けそうな感じです。

 


また、心が動いたところをお伝えしますね。

 


ではまた。

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文章の勉強のおすすめ本

こんばんは、サチヲです。

 


今回は2冊あるうちのコレ。

 


『いますぐ書け、の文章法』堀井憲一郎 著

です。

 


ちくま書店から800円だけで、1984年から今までのキャリアの集大成というか、堀井さんの文筆業のなんたるかを学べるのは非常にありがたい。

 


しかもびっくりしたのが、本書で語られる『答え』が本の表紙に載ってるんです。

 


開いて1ページではありませんよ。

買った本の開く前の表紙の真ん中に書かれてるんです。

 

 

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どうですか。

 


どうやら、

『“うまく書きたい”と思ってる意識そのものに問題があるので、それをちゃんと取り除けばいい』

ですって。

 


じゃどうすれば取り除けるの!?…ということで、これから読ませていただきます。

 


今夜はこれにて。

 


あ。ブログ報告。

現在、ドメイン取得し、エックスサーバーを購入し、いわゆる浸透待ちということなので1〜3日待ってみます。

 


ではまた。

最速で身につく世界史 角田陽一郎。色んな意味で宗教ってすごいね。

こんばんは、サチヲです。

 


歴史の中でも特に興味があるのが『宗教』です。

 


人が作ったもの中で1番実体があるようで不確かな存在。

信じる、信じないで真逆の環境となる。

 


昔でいう、営業する時、相手に野球と宗教の話はするなと言われるくらいブラックボックス的な触れてはいけないもの。

 


私自身が無宗教ですが、父の祖先はバリバリの宣教師の血をひいていると聞いた時、こんな身近に居たんだとびっくりしましたね。

 


確かにお葬式には賛美歌を歌ったなーとかありましたが、家族の中では全く押し付けもなく無宗教で通してたおかげで、宗教の好き嫌いはあまり無い感じに育ちました。

 

 

 

このままの宗教観で良いと思っていましたが、おじさんになるにつれ、本当にいるのか?という疑問からスタートして色々と調べるようになりました。

 


特に父がキリストに詳しかったので、おすすめの本を紹介してもらいました。

 


その時に渡されたのが『新約聖書』です。

 


コレが本気の本でめちゃくちゃ難しい。

 


しかも、一神教なんで大体全てが『キリスト最高』に着地するのが正直しつこい。

 


これでもかも思うくらいエピソード祭りでしたね。

 


おかげで、直ぐに挫折してしまいました。

 


もっと簡単な宗教説明書的な本は無いかと探したところやっと『角田陽一郎』さんの本に出会いました。

 


この本の良さは読めば一発で分かります。

 


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宗教とはズバリ「思い込み」です。

矢沢永吉とかAKBとか嵐を大好きという思い込みと本質的には大差はありません。

そのアーティストが熱狂的に好きな人の集団としてファンクラブが存在しますが、宗教の教団もファンクラブと基本は同じ。

あるアーティストが好きでもファンクラブに入ってない人もいるでしょう。でもファンクラブに入らないとコンサートチケットが取れなかったり、ファン限定イベントに参加できなかったりします。なので、入会する。

グッズもたくさん購入しちゃう。

多くの宗教でも同じ現象が起きているのではないでしょうか。大好きだから崇拝し、その崇拝の対象に無性の愛を捧げたいという「思い込み」の総体が宗教です。

そして、アーティストにいろいろ種類があるように、崇拝の対象である神様にもいろんな種類があるのです。 

崇拝の対象の神様のジャンルには大きく分けると2つあります。

神様が1つか、たくさんか。

敬愛するアーティストがソロアーティストかグループかってのと同じ感じですね。

重要なのは、実は歴史的にはユダヤ教が元になってできたものなので、神様は同一なのです。そして、基本的に彼らは神の啓示を直接聞き、それを言葉にした「預言者」です。この聞いたことをベースにして教義を発展させていったのが各宗教だと言えます

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どうですか。宗教は『思い込み』ですよ。新しい切り口です。

 


この後、宗教対立について分かりやすく解説されています。

 


本当に面白かったので、また紹介しますね。

 

 

 

ではまた。