アレです!『曇りなき眼で見定め、決める』ですよ
こんにちは、サチヲです。
今日は、社会の勉強といいますか、より良く生きるるために何を学べが良いか迷った時におすすめの本です。
適菜 収さんの『バカを治す』という、売る気まんまんのタイトルで見事に釣られた私ですが、中々どうして切り口がとんがっていて、明確に言いきる文章に私は好感を持てました。
本来なら、“西部 邁”さんや“佐伯啓思”さんの本を読めば良いのですが、あまりにも難解過ぎて…やはり緩やかな階段は必要かと思います。
話を戻しまして、早速、適菜さんの考えるバカとは…
「『世界の見え方』の問題です。
その為には知識ではなく教養が必要になります
教養とは歴史や世界に対する態度です。」
とのことです。
ふむふむ。“歴史や世界に対する態度”というところに“右側”いわゆる保守系の香りがしたので、その部分も含めて読ませていただきました。
その教養を学ぶためには、
「フィクションの分野ならまずは世界文学全集を通読すれば良い」
や、
「『ゲーテとの対話』を読めば、教養とはなにかを知ることが出来る。
バカが治るまで何度も読む。私もこの方法でだいぶバカが治りましたし、多くの先人もこの方法を薦めています。」
と、書いてあったので早速『ゲーテとの対話』を図書館で借りました。
がしかし、頭が痛くなるか眠たくなってしまうくらい難しく、もう少しレベルアップしてから読むことにしました。
私は、この方のいう『バカ』から当分抜け出せそうにないです。
とはいえ、どのような本に進むべきか。歴史から見たらどのような考えでモノを見た方が良いかなど、次をどう勉強すればステップアップできるかが分かる本でした。
ただし、この適菜収さん。何やらやらかしていますね…ネットで相当叩かれていますね。
もちろん、それには『原因』があるので構わないですが、ただ、政治や思想についてとんがったことを言うと、どーも肩身が狭くなるといいますか。
かくいう私自身も、“そこ”は十分に気をつけて発信しようと思っています。
声をあげて「こっちだぞー」と言いたいことは沢山あるのですが、それをありのままに言うには私の知性や教養が足りないのと、正直色々と怖いです。
私は、“異様なまでに左傾化”された日本に対して不思議に思い、それはどうやら“メディア”が関係しているぞ⁉︎となり、色々と経て、この本に辿りつきました。
なんせメディアは、国家三権である立法・司法・行政に次ぐ影響力を持ち、“メディアは暴力に代わる力”とまで揶揄されていますからね。
実際に、表舞台から殺されている人もいるし、今現在も躍起になっている状態ですしね。
だからこそ、メディアを調べ始めると本当に面白いし、表には出ないで(出れない)がんばっている方も多数いらっしゃり、学ぶことが多い。
それが『歴史』なんですよね。
同じことは滅多に起きないが、繰り返されるとのことです。
そこで、私がやるべきことは明確です。
アシタカ曰く
『曇りなき眼で見定め、決める』
もしくは、うちはサスケ曰く
『全てを知り、自分で考え、答えを出し
己の意思と眼で成すべきことを見据えたい』
ですよ。コレですよね。
その為に、情報を紡いでいきます。
その為に、学んでいきます。
そう言えば、いつでも構わないので何か意見がありましたら教えていただけると助かります。
いやー、世の中面白いです。
ではまた。