ネットの情報ってホントに大変…【読書感想】
こんにちは、サチヲです。
今回は、人の話を直ぐに信じてしまう人や自分が受け取った情報が正しいのかの判断を強化したい人におすすめです。
『ネットで見たけどこれってホント?食のメディアリテラシー 北折 一』です。
ネット中心ですが、実社会でも通用する考え方だと思います。
特に学べたのは情報の取り方のコツですよね。
私の感想より、先ずはメモを…
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・『程度』の条件を無視している
・リスクだけをとりあげてメリットを無視している
→牛乳を飲んでいいのかということを考えるのではなく『飲まなかったらどうなる』も考えないとね
・肥満やダイエット…
たまってしまった脂肪は、エネルギーとして使わないと減らないよ
冷静に考えれば、そんな簡単にダイエットできる食品はないと気づくはずだよ
・特定保健用食品…
効果があるのはわかるが『どれくらい』その効果があるかだよね
『消費しやすくする』って、確実に『消費します』ってわけじゃないんだ
・現状を無視している
例えば、給食のない日にカルシウムが不足する子どもがどれくらいいるか
家で牛乳以外からきちんととれているのか
骨粗鬆症の増加傾向と照らし合わせて、成長期にカルシウム不足だった人の将来のリスクはどうなるか
などの軽くみられている情報はないだろうか
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ふむふむ。
一時期、白いモノは『悪』という風潮ってありませんでしたか??
例えば、『砂糖』、ここに書かれている通りの『牛乳』が悪いという情報って流行りましたよね。
私、暫くサトウキビ砂糖を買い続けた時期がありましたからね。
今は普通の白い砂糖使ってますけど。
本にも書いてありますが、「へー、そうなんだ」で終わらせないで「ホントなのかなぁー」とら思いながらその項目や言葉をネットで検索する。
そして、家族や友達に「ねぇねぇ、どう思う?」と話してみることが、自分の情報を強くしていくとありました。
やっぱり友達に相談は必要ですね。
最後に著者の素晴らしいお言葉で締めたいと思います。
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『正しいか正しくないか』だけでなく『人々を幸せにしてくれる情報かどうか』
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素晴らしいです。
私も幸せな気持ちになれるようブログを目指します。
ではまた。