サチ街道〜~読むと少しだけ力が湧くひともいるブログ〜~

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『罪を憎んで、人を憎まず』…いやはやです。

こんにちは、サチヲです。

 

予約していた本が届いたと、やっと図書館から連絡がきました。

 

今回はこんな本です。

大手新聞・テレビが報道できない『官僚』の真実 

高橋洋一

 

『元』財務官僚である高橋さんが唱える政策や、政治のリアルはあの上念司さんもそのまま引用しているほど、情報に関して信頼のおける方だと思います。

 

これから、読むのが楽しみです。

 

あ。ここからは、私の妄想なのでね気にしないでくださいませ。

 

 

この本にも、当然の如く書かれている内容です。

以前の、大蔵省の解体の時もそうですが…最大権力を持つと腐敗も早いんでしょうかね。

 

めちゃくちゃイケてる学歴を持って、政治家さえも動かせちゃうと勘違いをしちゃうんでしょうか。

 

想像ですが…やっぱり、今回の騒動は財務省を変える(日本に歳入庁をつくる)為に、政権与党があぶりだしたのかなぁ。

 

なんか…もりかけも、色々と法案を通すためにわざと野放しにしているのではないかと思いますよ。

 

なんせ、もう去年の時点で解決しているのに、およそ一次、二次レベルの情報ならまだしも、メモレベル(四次、五次レベル)の情報を朝日新聞が作ってそれをテレビが流す。

 

あ。

ここで、マスコミが疑惑だけで罪人をつくるシステムが存在しますので紹介させてください。

 

ダイヤモンドオンラインで記事を連載している窪田順生さんの記事が面白く、そしてわかりやすかったので転載させていただきます。

 

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1.争点を変えていくことで『消耗戦』に持ち込む

改めて言うまでもないが、「疑惑報道」の主導権はマスコミ側が握っている。ここが怪しい、ここがクサい、という「争点」はマスコミが選ぶのだ。


 茶の間でテレビをご覧になっている方や、スマホでニュースを飛ばし読みしているような方は、マスコミから「ポイントはここです」と提示されると、わっとそこに注目をするしかない。違和感を覚えても、立派なジャーナリストや評論家から「ここが怪しい」と言われたら、そういうものかと思う。


 ちょっと前まで、前川さんの証言や「文書」の真偽が「争点」だと大騒ぎをしていたが、先ほども指摘したように、「証拠」とは言い難いビミョーな結末を迎えると、次のカードとして「首相は誠実な説明責任を果たせるか」とか「加計学園の申請を把握したのはいつか」なんて新たな「争点」を提示していく。
 このような長期戦になればなるほど、攻められる側は消耗し、ネガティブイメージがビタッと定着していくということは言うまでない。

 

2.発言の矛盾を追求して『嘘つき』のイメージを定着させる

先ほども触れたように現在、「争点」となっているのは、「安倍総理が1月20日に知ったという発言は本当か」ということだが、「加計疑惑」の本当のポイントは、安倍首相が総理大臣という立場を使って、加計学園に便宜をはかったのか否かである。


 誤解を恐れずに言ってしまえば、知った日などというのは「どうでもいい話」である
 しかし、マスコミは安倍首相の説明の辻褄が合っていないとして「疑惑がますます深まった」という。矛盾があるのは、申請を把握した日付を巡る説明であるのに、なぜか「加計学園全体の疑惑とごちゃまぜにしているのだ。


 要するに、「説明が理にかなっていない」→「安倍首相は嘘つきだ」→「加計学園に便宜を図った」という三段論法に持っていっているのだ。


 こういうマスコミの「飛躍」は不祥事企業に対してもおこなわれる。たとえば、異物混入騒動時のマクドナルドなどはわかりやすい。「ナゲットに歯が入っていた」→「他の店舗でも異物混入があった」→「マクドナルドの品質管理に問題がある」という具合に報道が過熱していったのは記憶に新しいだろう。


 外食での「異物混入」など日常茶飯事で、マックに限らず日本全国でのどこかで毎日のように発生している。そのなかの極端な事例をマスコミがピックアップして、企業全体の話とごちゃまぜにしたことで、企業の「品質」を揺るがす大問題にまでエスカレートしてしまったのだ。
 

3.『納得のいく説明がされていない』と食い下がる

 

これまで紹介した2つの勝利パターンだけでも、世の中に「嘘をついているのでは」というネガティブな印象を広めることができるが、相手にさらに「不誠実」というレッテルを貼ることができるマジカルワードが、以下の決め台詞だ。


「納得のいく説明をしてください」


 これを出されると、「疑惑」をかけられている人間はもうお手上げだ。「疑惑」を追及する記者は、疑惑を認めないことには納得しない。


 つまり、どんなに説明を重ねて「それは違いますよ」と否定をしても、「納得いかない」と、ちゃぶ台返しをされてしまうのだ。しかも、世の中的にはどうしても「納得できる回答をしていない方が悪い」という印象になる。つまり、権力者や大企業の「傲慢さ」を世の中に広めるには、もっとも適した「攻め方」なのである。


 菅義偉官房長官の会見で、「きちんとした回答をいただけていると思わないので繰り返し聞いている」と食い下がっている東京新聞の記者さんが「ジャーナリストの鑑」として英雄視され、菅さんの株がガクンと落ちていることが、なによりの証であろう。
 

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これは、わかりやすい。

このような視点でテレビを見るとまた違う面白さもあると思います。

 

しかし、私はやっぱり日本のメディアは少しやり過ぎかと思います。

現在でいえば…日体大の件です。

 

もちろん、マスコミが騒ぎ立てたおかげで問題が明るみになり救われた学生もいるでしょう。

 

私も当初は、マスコミに対し「ここで本領発揮しないでどうする?追い詰めておおごとにしろー」と思っていました。

 

でもです。やり過ぎでは。

しかるべき制裁と事後対応と再発防止を明確にすれば良いのではないでしょうか。

 

理事長にまで及んでいますが、そこまで変えなければいけないのであれば良いのですが、果たして『今後一切、人間としての生活が出来なくなるまで追い詰めるべきなのか?』とも思います。

 

覚えている方もいると思いますが、建築偽装で問題となった姉歯さん。

 

もちろん、受けるべき制裁と対応はしていただきます。

しかし、今後生きていける環境があるのかと。

なんせ、姉歯さんの奥さんは飛び降り自殺してるんですよ。

 

先程の記事で書いてあったマスコミの得意技である、1つの不祥事が業界全体の悪として描かれる『クセ』は如何なものかとおもいます。

 

もちろん、マスコミは報道しない自由を振り上げて、最近で言えば安倍首相のロシア外交やG7の賞賛すべき役割を果たし(歴代の首相でここまで存在感と結果を出した方はいないと思います)を報道しないように、都合の悪いものはテレビや新聞に載りません。

 

『罪を憎んで、人を憎まず』

 

これ、私たちの周りや会社の中でも気をつけないとなんですよ。

 

よく、部下を叱る時、やったことだけを叱れば良いものの、部下の人格や容姿にまで否定することがあります。

 

例えば「おまえが遅刻するのは、その目つきの悪さが原因なんだろ!」とか。

 

んー、そんなこと言わないか?

 

まぁ、『目つきの悪さ』と『遅刻の理由』は繋がらないですよね??

 

だから、叱る時は淡々とやっていることだけを叱れと、よく上司に怒られました。

 

 

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すみません。メディアの話になると止まらないんです。

 

ここまでくると、「見なきゃいいじゃん!」と思いますが…そうはいかないのです。

 

どうやら、オールドメディア(新聞・テレビ)だけを見ている方達は『選挙』に行く人が多いということが問題なんです。

 

この前なんて、小さいところですがウチの市長さん、とうとう社会主義共産主義の方が当選してしまいましたよ。

 

どーすんべーよ。

 

このようになって、市から県へ、県から中央政権への架け橋となる最初の一歩をつくってしまったんです。

 

新潟県については、本当に良かったと思います。

 

本当にさ、みなさん選挙に行きましょうね。

 

ではまた。