わたすが『パクってアレンジ』推奨委員会会長れす。
こんにちは、サチヲです。
突然ですが…
『堂々とパクって、大胆にアレンジ』です。
パクるだけで終わらすから問題なんです。
その後パクったモノをしっかりアレンジをするから誰にも気づかれないし、気づかれたとしてもそれは『リスペクト(敬意・尊敬)』やら『オマージュ(尊敬する作家や作品に影響を受けること)』という言葉で世の中は片付けてくれるのです。
中途半端が良くないのです。
誰の言葉ってのはわからないのですが、どこから出てきたか…何故か私が20代の頃に堂々と豪語していました。
私は昔、80年代という強力な時代の流れと、ただただモテたいという理由でバンドはじめました。
そして、バンドを続けていれば必ず『作曲』することに、なんかしら関わることになると思います。
もちろん、曲作りには最低限の技術は必要かと思います。
よく、『ゼロからイチを作るのが凄いことなんだ!』と言いますが…もちろん、イチからジュウにするよりよっぽど凄いし難しいと思います。
ただ、本当に何もない所から自分の中だけで作られたのか?というと、そうではないと思ってます。
それは、その人が直に生きてきた、文化に触れてきた、育ってきた環境から、芽が出て作品が出来るのだと考えています。
出来上がった作品の『質』は今は置いておいて… その出来上がった作品には、今まで触れてきた数々の経験の『量』が関係していることは確かだと思います。
これ、音楽以外でも、写真家や絵を描く人や、劇団や歌い手さん、料理人や大工さんとか、およそ『作品』を作る人なら感覚的にわかっているし、だからこそ『オリジナリティとは?』というジレンマも発生することもあるでしょう。
いや、そもそも会社でも子育てでもあるのではないでしょうか。
売上げを伸ばす為の施策、ロゴや、はたまた理念までも、どこかで刺激を受けているのではないでしょうか。
いやね。また音楽を個人的にはじめようと思い、初心を思い出してみました。
そして、曲作りの為に、また色々と音楽を聞こうかなと。
ちなみに、水戸黄門のオープニングの曲の始まりの部分の『テッ、テテテテッ、テテテテッ、テテテ テテテ テテテテッ』『じーんせい楽ありゃ…』て所ありますよね。
あれは、バレエのダンスの曲によく使われる『ボレロ』をパクってアレンジした曲なんですよ。
あの、三拍子で同じリズムの上に2種類のメロディが乗る15分くらい続くあの曲です。
びっくり素晴らしいですよね。
私の中からは、どうひねってもそんな素晴らしいのは全く出てこないですよ。
なんせ、私はというと…高校生の時にBUCK-TICKにハマり、文化祭ではCOMPLEXをやり、その後はLOUDNESSでメタルに入ります。
そのまま…MEGADETH、ANTHRAX、TESTAMENT、Metallicaという具合に安定のメタル街道真っしぐらですね。
そんな私が作る曲は、ミスチルみたいな曲なんて作れるはずないんです。
でも、良いんです。ミスチルをパクってメタルでアレンジすれば何にも問題ありません。
最近は、本を読んだり、ブログを学んだり、趣味の音楽をやったりと、なんだか悩んでいる暇がないので、心身ともに健全な感じがします。
私事ですが、なーにもやることがない毎日を過ごすと、病む病む街道まっしぐらなんですよね。
とはいえ、マイペースでやっていきます。
ではまた。