『地政学』にやっと出会いました。
こんばんは、サチヲです。
歴史や戦争の成り立ちを勉強していたら、『地政学』というモノにやっとこさぶつかりました。
私は変わり者なので、うがった見方をしますが、基本的に歴史はその時の、その場所の強者が作り、不都合なモノは捨てて証拠として残していないですよね。
だから、戦争の理由などは感情的やら損得勘定的やらが入り混じって、もはや検証や発信した人によってかなりの偏りがあるんですよ。
例えば、同じ戦争でも、大東亜戦争と言ったり、太平洋戦争と言ったりね。
まぁ、どちらも正義として発信しているので言い分は分からないでもないが、最終的な理解にはまだまだ程遠い感じなんですよね。
そんなモヤモヤしながら学んでいたら出会いました。
そもそも、地政学とは…
地理的な条件から国際関係を説明し、より現実的にとらえていこうとする学問とあります。
地政学の観点から歴史を見ると、結局のところ、国家間の「生存競争」が無限に続いているに過ぎないんだと。
世界の歴史には、正義も悪もない…「各国はただ、生存競争を続けているだけだ」という考え方、これを「現実主義(リアリズム)」といいます。
地政学はこのリアリズムに則った世界観に地理的条件を加えて国際情勢を俯瞰する学問なのですと。
この概要だけでシビれますよねッッ!!
あれ…私だけかな。
やっぱり、私は変わり者ですかね。
この本を読むと、何故中国が日本にちょっかいを出しているか?とか、アメリカがたった200年の歴史でとか、ロシアの土地問題とかが1番しっくりくる説明が書いてありました。
まだ、全てを読んでいないのですが、楽しみです。
薄い本で大変に読みやすいのですが、なんせメモすることが多くて大変ですが、単純におもしろいです。
ちなみに、本のタイトルは…
『世界史で学べ!地政学 』茂木誠著。
多分、町の図書館にあるはずだと思います。
歴史リテラシー部門で、小出しをしながらブログに書いて学ばせていただきますので、今回は興味付けのみで失礼します。
ではまた。